2020.10.06
その他
スタジオ収録しました
合格ロケットの「音声教材」は、平成17年「旧・合格物語」のスタート当初から継続しているコンテンツです。毎年、金木犀が香るこの季節、小田急沿線のスタジオで、信頼するディレクターとナレーターにご協力を頂き、更新分を収録しています。
読み上げる内容はいずれも専門性が高く、建築業界の人でも理解して正確に読み上げる事は至難の業。多くは「一発録り」ですが、中には「録り直し」や「部分録り」となるケースもあります。
今回の収録で「最難関」は、次の読み上げでした。一度、声に出して読んでみてください。
耐震計算「ルート1-2」の計算で,厚さ6mm以上の冷間成形角形鋼管を用いた柱を設計する場合には,地震時応力の割増し係数を,建築構造用冷間プレス成形角形鋼管BCPより,建築構造用冷間ロール成形角形鋼管BCRのほうを大きくする.
いかがでしょうか。
これは流石に一発でOKにならず、粘り強くトライして頂きました(音声は11月リリースでご確認ください)。
勿論、受験生は「噛まずに読む」という必要はありません。
一言一句、聴き取って暗記するのではなく、読み上げが始まったら「そのイメージを瞬時に引き出す事」を意識してみてください。
「視覚 ・ 聴覚 ・ イメージ」それらの連携を構築し、太くしていく事が、音声教材の開発意図です。
音声教材の活用法は、こちら
※リリースは11月中旬を予定しています。今しばらくお待ちください。
近年の収録は、全て「北村さん(通称:マダム)」にナレーターを依頼しています。
今回、受験生の皆様に向けてメッセージを頂戴しましたので掲載します。
一級建築士試験は、国家資格の中でも高難度の試験とのこと。
皆さまの夢が花開きます様、私も微力ながらお手伝いさせて頂いております。頑張って下さい!
北村
