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2020.11.09 勉強法・活用法

合格ロケットの上手な活用法

合格ロケットを初めて利用する受験生から「何から始めればいいですか?」というお問い合わせを頂きますが,合格ロケットには決まったカリキュラムや使い方はありません.ご自身のスケジュールや使い方で進めていってください.1つ共通して言えるのは,細かい所で悩まず,まずは全体構成と要点を1巡で把握することで,その後の展開が断然有利になります.

一発で100%理解しようと進めて,途中で分からないことが出てくると,根本から理解しようとします.しかし調べてみると,次から次へ疑問が生まれ,遅々として進まず,挙句にやる気が失せてしまいがちです.最初から深追いは禁物です.しばらく調べても分からなかったら「分からなかった印」を付けて,次へ進むことです.後で考えれば他の知識から補完され,理解できることが多々あります.

活用法の1つとして,合格ロケットの「アプリを活用した勉強の仕方(基本形)」と「オンライン講義の活用法」を,簡単に紹介いたします(Youtube動画 5分30秒).

1.まずは「学ぶ」から,科目・項目を選んでください(どの科目から始めても構いません).「どんな知識が必要なのか」「出題者はどんな問い方をしてくるのか」「自分にとってどの程度の難易度なのか」,そういう視点で,問題文と解説を,読み進めていってください. 一問一答形式で開くと「理解度」タグが「緑」に色分けされます.理解度を自動的に変えたくない(「解く」で変えたい)場合は,一覧形式で開くようにしてください.


2.次に「解く」で同じ科目・項目を設定します.「当り・外れではなく,その理解や,フォーカスポイントを確認するのが主目的です(「解く」で「○か×か」をドンドン進めるやり方は,おススメしません).出力形式は「一問一答」,出力順序は「通常」で(先々は,ランダム設定も).初期設定では,間違えた時のみ解説が表示されますが,「設定」で,正解した時も,解説を表示させることも出来ます.誤答した場合「理解度」タグが「黄色」に色分けされます.未着手の問題を正答すると「緑」になります(既に黄色のものを正答しても緑色にかわりません).


3.「進捗」で進捗状況を確認してみてください.記録を付けるのが苦手な方も,その自動的に記録される為,成果測定を習慣にする事で継続力がアップします.ここで「全体のボリューム」を意識して,今どれくらいの位置づけなのか,理解度はどの程度なのかを視覚的に確認しておきましょう.


4.もう1度「学ぶ」で復習を.各問題コードの「理解度」タグを必要に応じて修正します.バッチリ理解済みのものは「緑」,理解が怪しいものは「緑→黄色」,全く理解できず後回しにするものは「赤」・・・と設定し直すと良いでしょう(随時,更新していくので最初はザックリした判断で構いません).この「理解度」の把握が,後々,システム全体をコントロールする指標となります.

この1~4のサイクルが「基本形」です.重要なのは必ず復習する事,習慣にする事.次の日は,前日に勉強した内容を再確認してから,新たな項目を始めるようにしてください.学習を重ねる毎に,理解が深まり,知識が繋がるイメージを大切に.

慣れてくれば,「付箋」「マーカー」「自動再出題」等の機能を適切に使うタイミングが自ずと判断できるようになってきます(後から「検索」で引き出せます).それらの機能を最初から完璧に使いこなす必要はありません.それらは2巡目以降で.過去問のマスターは,「過去問をマネジメントする意識」がポイントになります.使いながら慣れる事を念頭に.

Webアプリの基本的な使い方については,「合格ロケットって何?」をご参照ください【こちら】

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