最前線ニュース

2021.11.19

演習問題の「解き方」について

問題を解く時に「何をイメージしたか」「どう絞り込んだか」と言った「思考のプロセス」を問題集に記録しながら解いてみてください.
  
「問題文を読んだ時に何を考え,どう判断したのか」という情報は,その後の復習の際にとても重宝します.間違えた問題の解説を読み,調べて知識を補充・修正する,ということに留まらず,アプローチの仕方や判断の仕方を振り返る,つまり「自分自身の検証」に繋がります.
  
一方,問題を解き終わると,その時に考えた事はドンドン失われていきます.普段から問題を「知っているか,知らないか」「○か×か」でサクサク解いている方は,記録を付けながら解くという作業自体が,面倒に感じるかもしれません.
 
しかし「思考のプロセス」を残すことで,復習のレベルは格段に上がり,得点力がグンと伸びます.そして,その最大の効果は「ケアレスミスの防止」です.勉強不足だからケアレスミスが起きるのではありません.ケアレスミスは誰にでも起きます.試験で限られた時間内に,緊張の中で解くなら尚更です.
 
一級建築士試験において,本来得点すべき問題の「失点を減らす」ことは,「難問で得点する」よりも重要なのです.